どうして耳がキーンとなるの?

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子どもと暮らしていると、どうして?なぜ?に対して、ちゃんと説明できないことって、たくさんあるよね。

そんな時には、一緒になって考えてみたり、調べたらわかるっていうプロセスを見せたりっていうのが大事なんじゃないかな〜と思っていますが、その一助になったらいいな〜。

『子どもの疑問に真面目に答える科学シリーズ』、第19弾、どうして耳がキーンとなるの?

子ども
子ども

ねえパパ、このまえ飛行機に乗った時、耳がキーンってなって嫌だったんだけど、あれなんなの?

パパ
パパ

あれは気圧の差で鼓膜が押されてなる現象だね。

子ども
子ども

気圧?鼓膜?

パパ
パパ

気圧は、空気がものを押す力、鼓膜は、耳の中にある音の振動を受け取る薄い膜だよ。

子ども
子ども

空気がものを押すの?

パパ
パパ

そうだよ。風船が膨らむのは、中の空気が風船のゴムを外に押しているからだね。

子ども
子ども

そうか、たしかに空気ってものを押すんだね。

パパ
パパ

そう。で、例えば飛行機。飛行場にいる時には別にキーンてならないよね。

子ども
子ども

うん、ならない。空に上がってからなるね。

パパ
パパ

飛行場、というか陸と空との違いの一つに、気圧の違いがあるんだ。

子ども
子ども

気圧、空気が押す力だね。それが違うの?

パパ
パパ

そう。同じ大きさのところに空気がいっぱい入ってると気圧が高くて、少ししか入ってないと気圧が低いんだ。それで、高いところに行くと、空気が少なくなっていくから、空の上の方は気圧が低くなるんだ。

子ども
子ども

なるほど。

パパ
パパ

実際には、飛行機の中は気圧の調整をしていて、本当の空の気圧よりもずっと高くしてあるんだけれど、陸上よりは少し低い事が多い。
それで、人の耳の鼓膜の内側にある空気が陸上の気圧のままで、飛行機の中の気圧が低いと、鼓膜の内側と外側で気圧が違うから、鼓膜が押される。この場合は、内側が高いから外側に押されるんだね。

子ども
子ども

そっか、それでキーンとなるんだね。でも、唾を飲んだり飴を食べたりすると、ボソってなって治るよね。

パパ
パパ

そう、あのボソって音は、耳の内側の空気が外の空気と入れ替わって気圧が同じになって鼓膜が元に戻ったときの音なんだ。

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