どうして氷は滑るの?

親子のための科学
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子どもと暮らしていると、どうして?なぜ?に対して、ちゃんと説明できないことって、たくさんあるよね。

そんな時に、「うるせ〜!こうだからこうなんだよ!」というのは、教育上ちょっと・・・って思うよね。

一緒になって考えてみたり、調べたらわかるっていうプロセスを見せたりっていうのが大事なんじゃないかな〜と思っていますが、その一助になったらいいな〜。

『子どもの疑問に真面目に答える科学シリーズ』、第15弾、どうして氷は滑るの?

子ども
子ども

ぱぱ〜、僕をスキーに連れてってよお。

パパ
パパ

はらだともよか!

子ども
子ども

???

パパ
パパ

・・・、それはさておき、スキーに行くには、車のタイヤを交換しなくちゃいけないね。

子ども
子ども

タイヤの交換?なんで?

パパ
パパ

スキーは雪の山でやるでしょ?ということは、雪のあるところに行かなきゃいけなくて、車で行くとなると、雪が積もった道を走ることになるからね。

子ども
子ども

いつものタイヤじゃ雪の道は走れないってこと?

パパ
パパ

まあ、絶対に走れないってことではないけれど、でも、雪道はいつものタイヤでは滑るから危険なんだ。

子ども
子ども

滑るってどういうこと?

パパ
パパ

一番危険なのは、ブレーキが効かないことだね。カーブしようとしてハンドルを切った時にタイヤが横滑りして曲がり切れないとかね。

子ども
子ども

え〜!交通事故!?

パパ
パパ

そうだね、雪の多い地方では、冬の交通事故はとても多いんだ。

子ども
子ども

それを防ぐためにタイヤを変えるんだね。

パパ
パパ

そう、スタッドレスタイヤって言って、タイヤのゴムが柔らかくて、普通のタイヤよりも摩擦が起きやすい構造なんだ。

子ども
子ども

摩擦?

パパ
パパ

擦れることだね。ものが動いたり止まったりするのは、摩擦があるからできるんだ。摩擦がないっていうのは、ツルツル滑ること。

子ども
子ども

じゃあ、スタッドレスタイヤにすれば安心だね!

パパ
パパ

まあ、完全に安心というわけではないんだけどね、特に、雪が踏み固められて氷のようになっていて、それが少し溶けているとすごく滑るんだ。

子ども
子ども

ん?溶けているのに滑るの?

パパ
パパ

そうなんだ。乾いた氷は滑らない!キリっ!!

子ども
子ども

なんでキリッとしてるのかわからないけど、どうして溶けていると滑って、乾いていると滑らないの?

パパ
パパ

実は、完全に凍っていると、摩擦が大きくてあまり滑らないんだけど、氷の上に水が乗っていると、硬い氷ではなくて動きやすい水とタイヤがぶつかることになって摩擦がなくなっちゃうんだ。タイヤが少し浮いてしまう事もある。これも摩擦が小さくなってしまう原因だね。

子ども
子ども

そうか〜、だからカチカチに凍ってるよりも、少し溶けている方が滑るんだね。

パパ
パパ

そう、実はスキーやスケートがよく滑る原理も同じような事だと考えられているんだよ。

子ども
子ども

雪と板の摩擦が少ない、少し溶けている方が滑るって事?

パパ
パパ

そういうことだね。そして、人が板に乗っていて、その体重で雪をわずかにとかしながら進んでいるから、より滑りやすくなっているということらしいよ。

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