どうして寒い日には白い息が出るの?

親子のための科学
スポンサーリンク

子どもと暮らしていると、どうして?なぜ?に対して、ちゃんと説明できないことって、たくさんあるよね。

そんな時に、「うるせ〜!こうだからこうなんだよ!」というのは、教育上ちょっと・・・って思うよね。

一緒になって考えてみたり、調べたらわかるっていうプロセスを見せたりっていうのが大事なんじゃないかな〜と思っていますが、その一助になったらいいな〜。

『子どもの疑問に真面目に答える科学シリーズ』、第10弾、どうして夜に太陽は出てこないの?

パパ
パパ

いや〜、寒くなってきたね〜。

子ども
子ども

本当に寒いね。朝、学校に行く時、息が白かったよ。

パパ
パパ

お、どうして息が白くなるか知ってる?

子ども
子ども

え?わかんない・・・。

パパ
パパ

あの白い煙みたいのって、何かわかる?

子ども
子ども

う〜ん・・・、煙っていうか、湯気みたいだよね。

パパ
パパ

お、正解!白い息の正体は湯気です。

子ども
子ども

あれ?でも、湯気ってお湯を沸かすと出てくるよね?人って、そんな熱くないよね?

パパ
パパ

そうだね、人が熱湯になったら大変だよね。
そもそも、息って何か知ってる?

子ども
子ども

う〜ん、わかんな〜い。

パパ
パパ

息は、口から吸った空気が一度肺に入って、それがもう一度口から出てくるものなんだ。

子ども
子ども

じゃあ、空気ってこと?

パパ
パパ

そう。ほとんど空気。少し空気と変わるところもある。

子ども
子ども

何が変わるの?

パパ
パパ

息を吸うのは、体の中に酸素を取り込むためなんだけど、酸素を取り込むのと交換で二酸化炭素を吐き出すんだ。これが息をする大きな役割なんだけど、その時に人の体の中で空気が温められるんだ。

子ども
子ども

酸素?二酸化炭素?

パパ
パパ

ああ。酸素というのは、動物が生きるために必要なガスで空気の中にいっぱい入ってるんだ。二酸化炭素っていうのは、生きるために酸素を使うと出てくるものなんだ。そして、空気が体を通る時に、口の中とかの水分が取り込まれる。

子ども
子ども

ふ〜ん。酸素と二酸化炭素は息が白いのと関係あるの?

パパ
パパ

残念ながら、関係ないね。

子ども
子ども

じゃあ、温度と水分が関係あるんだね。

パパ
パパ

そう。で、話は戻るけれど、湯気ってどうやったらできるんだろうね?

子ども
子ども

最初に言ったじゃん、お湯でしょ。

パパ
パパ

でも、人間はお湯を沸かさないよね。お湯ってどういう特徴がある?

子ども
子ども

う〜ん、熱い。

パパ
パパ

そうだね、熱いよね。お湯は90℃くらいから沸騰して、湯気が出始めるよ。

子ども
子ども

沸騰?

パパ
パパ

沸騰っていうのは、水とか液体が、水蒸気とか気体、ガスになることだよ。
湯気は水蒸気と水の間みたいな感じものだから、沸騰しなきゃ湯気ができないわけではないんだけどね。

子ども
子ども

う〜ん、ちょっと難しいけど、湯気ができるには沸騰しなくてもいいってこと?

パパ
パパ

そうだね、お湯にならなくても湯気はできるんだ。

子ども
子ども

じゃあどいういう時に湯気はできるの?

パパ
パパ

湯気は、水蒸気とは違うって言ったよね?
水蒸気は、色のないガスだから目に見えないんだ。小さ〜い水の集まりの粒が急に冷えると目に見える粒、湯気になって、煙のような白い息が見えるんだ。

子ども
子ども

そうなんだ〜。熱くなくてもいいんだ。

パパ
パパ

そう、大事なのは、温度の差。空気が人の体で温められるから、外の空気が冷たければ、温度の差が大きくなる。そこに水分があれば白い息になるってわけだ。

子ども
子ども

なるほど〜。じゃあ寒ければ寒いほど白い息ができやすいってことか。

パパ
パパ

そうだね、寒いほどできやすいね。あとは、外の空気の水蒸気量、湿度も大事だね。

子ども
子ども

水蒸気量?湿度?

パパ
パパ

空気の中に含まれる水の量だね。それが多いほど、湯気がたくさんができるから息も白くなるよ。少し難しい話になるけど、寒いほど空気の中に含むことができる水蒸気の量が少なくて、含むことができる以上の水蒸気が加わると、水滴、湯気になっちゃうんだ。だから、寒くて、湿度が高いと、空気中の水蒸気の限界が早くくるから、水分を含んだ息を吐くと白くなりやすいんだ。

タイトルとURLをコピーしました